参照キャッシュモードを使用すると、日常処理で得意先参照などを行う際、2回目以降の参照ではデータの取得を行わずに、初回参照時のデータを表示するため、大量データや低速ネットワーク環境でのパフォーマンス改善に役立ちます

参照キャッシュモードを有効化するには、環境設定>運用設定1で「得意先・仕入先・商品・工事・見積分類参照にキャッシュを使用する」をONにします。設定後は「F12登録」で設定を登録します。

参照キャッシュモード有効時、参照データを更新したい場合は、参照画面で「F5 更新」を実行します

ディスクの空き容量が10GB以下の場合、以下のような確認メッセージが表示されます

SQLServerをCドライブ以外のディスクにインストールしている場合は、Cドライブとインストール先のディスク両方の空き容量が表示されます

参照画面では、最上行にある選択ボックスをクリックすることで、全て・承認済・未承認に切り替えて絞り込みが可能です

検索結果画面

明細入力画面の行番号を「20行区切り」から「連番」に変更しました

従来の「20行区切り」には入力設定から変更が可能です

入力設定画面の実行予算欄にある「請負金額 / 出来高」及び「利益 / 予算残」の選択値を変更することで初期値の設定が可能です

※仕入伝票工事入力形式のヘッダー工事参照、出面書従業員型のヘッダー工事参照、支払査定作成伝票は対象外です

確認メッセージが表示されるようにするには、環境設定>運用設定1で「伝票日付が工事の受注日より前の場合確認する」をONにします。設定後は「F12登録」で設定を登録します。

設定後、工事参照の際に、伝票日付が受注日以前の場合、以下のような確認メッセージが表示されます

仕入集計では、指定した期間内の仕入を確認できる「仕入集計表」と
指定した年月から1年分の仕入を月毎に確認できる「仕入推移表」の2つの帳票を用意しています

仕入集計表

仕入推移表

Altキーを押しながら、各ボタンの括弧内に表示されているキーを押すことで、そのボタンの処理を実行できます

• Altキー＆Pキー　→　実行
• Altキー＆Vキー　→　プレビュー

Excel書出画面では、印刷ボタン・プレビューボタン・書出実行ボタンにショートカットキーが割り振られています

• Altキー＆Pキー　→　印刷
• Altキー＆Vキー　→　プレビュー
• Altキー＆Eキー　→　書出実行

連番設定により、顧客コードを自動的に割り振ることが可能です

連番設定は、顧客台帳を開き、メニューバー>編集>連番設定から行います

連番設定による連番では、左側を有効桁数まで0で埋めて登録します
例えば、連番設定を「1」とした場合は、次回顧客台帳登録時、顧客コード「0000000001」が割り振られます

※レイアウトの設計で、顧客台帳の場合は「メモ」、履歴の場合は「メモを使用する」にチェックが入っていない場合は、項目「メモ」は表示されません

顧客台帳の新規登録時、更新時に入力内容を関連付けしている得意先・仕入先に反映されるようにするには、顧客台帳の基本情報設計(レイアウト基本情報)で、「顧客登録時に得意先も更新する」または「顧客登録時に仕入先も更新する」をONにします

顧客台帳の新規登録時、更新時に関連付けられている得意先・仕入先を更新するか確認するメッセージが表示されるようになります

条件追加した項目が顧客コードや台帳タイプの項目の場合に、台帳参照が可能になりました

条件入力の際に手入力する手間が削減されます