レッツ原価管理Go2アップデート内容説明 Ver
1.14.0
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アップデートでは、標記した改善項目以外に操作性を改善する各種チューニングやセキュリティー対策が追加されている場合があります。追加機能が不要の場合でも必ずアップデートを行ってください。
【重要】
・インボイスで免税事業者からの仕入を区別する場合、最新プログラムの適用が必要です。
・財務会計ソフトと連動している場合 財務会計ソフトをインボイス対応版にアップデートしてからレッツ原価管理Go2の アップデートを適用する必要があります。
・本アップデートを適用すると、以下帳票で非表示にしていた項目が再表示されます。
適用後、表示項目ボタンより再設定をお願いいたします。
・区分別支払予定表
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■【全般】
.NET Framework 4.8がインストールされているかチェックする機能を追加しました
2025年4月に公開予定のアップデートから、.NET Framework 4.8が必要となります。
以下のページより、案内をご確認いただき、必要な準備をお願いいたします。
重要なお知らせ:.NET Framework 4.8のインストールのお願い
この機能は、.NET Framework 4.8がインストールされているか事前にチェックするための機能となります。
レッツ原価管理Go2の起動時、自動的にチェックが行われ、インストールされていない場合は以下のような確認メッセージが表示されます。
確認メッセージが表示された場合は、.NET Framework 4.8のインストールを行ってください。
(「今からインストールを行う」をクリックすると、上記のページが開きます)
※環境により、メッセージの内容は異なる場合があります。
メニューバー>ヘルプ>.NET 4.8 インストール状況より、各クライアントのチェック結果(インストール状況)を確認できます。
2025年4月のアップデートまでに、「未インストール」と表示されているクライアントに.NET Framework 4.8のインストールをお願いいたします。
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■【全般】
テキスト読込に入金伝票振替形式を追加しました
伝票の読込先に「入金伝票振替形式」が追加されます。
入金伝票振替形式のテキスト読込では、読込エラーの際、従来のエラーログに加え、
エラーの詳細も出力することで、エラー箇所の修正を簡単に行えるようになっています。
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■【全般】
伝票のテキスト読込を行う際、伝票部門が空欄の場合、工事の工事部門を伝票部門に自動セットできるようにしました
この機能を使用するには、環境設定>運用設定2で「工事部門を伝票部門に自動登録する」がONである必要があります。
上記オプションがONの場合、テキスト読込の際、以下のような確認メッセージが表示されます。
「はい」を押してテキスト読込を続行すると、伝票部門が空欄の場合に、工事部門がセットされます。
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■【見積書】
自社ロゴ一括変更機能を追加しました
自社ロゴ一括変更機能は、自社ロゴの保存場所が変更になった場合など、作成済見積書の自社ロゴのファイルパスを一括で変更したい場合に活用できます。
台帳>書式設定>見積書>書式設定 見積書画面で、メニューバー>編集>自社ロゴ一括変更から実行できます。
変更対象の文字列と、変更後の文字列を入力します。
「表示」をクリックして、変更する文字列が正しいか確認してから実行してください。
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■【工事登録】
発注書へズームできるようにしました
発注書へのズームは、カード型画面で、メニューバー>編集>発注書検索、またはCtrlキー+Oキーを入力することで実行できます。
※一覧画面は非対応です。
発注書の検索結果画面が表示されますので、開きたい伝票をダブルクリック、または選択>F4ズームで伝票を開きます。
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■【工事登録】
完成振替済工事の完成フラグをOFFにする際、確認メッセージを表示するようにしました
確認メッセージにより、完成振替済工事を誤って未成に変更してしまうリスクを低減できます。
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■【伝票】
発注書に関連ファイル機能を追加しました
画面左下にある関連ファイルボタン、またはメニューバー>編集>関連ファイルから
関連ファイル機能を使用できます。
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■【伝票】
発注書および仕入伝票の予算確認画面に工事計を追加しました
工事計の追加により、予算確認画面から工事全体の予算などを簡単に確認できます。
発注書の場合
仕入伝票の場合
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■【支払査定】
区分別支払予定表に、電債サイトを追加しました
電債サイトには、仕入先の手形/電債サイトの値が初期値としてセットされます。
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■【集計表】
工事別売上原価推移表に「期間中取引のある工事のみ出力する」オプションを追加しました
条件入力画面の詳細タブに「期間中取引のある工事のみ出力する」オプションを追加しました。
上記のオプションにより、売上、または原価がある工事のみを集計するか設定できます。
※このオプションは既定ではONになっています。
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■【集計表】
決算集計に「会計基準で集計する」オプションを追加しました
条件入力画面の詳細タブに「会計基準で集計する」オプションを追加しました。
上記のオプションをONにすることで、伝票日付期間終了日時点の未成工事支出金勘定が集計されます。
会計ソフトの未成工事支出金と、金額が一致しているかの確認などにご活用いただけます。
オプションがONの場合の集計結果
出力形態 |
繰越 |
借方 |
貸方 |
残高 |
科目毎 |
伝票期間の開始日 より前の原価の累計 |
伝票期間の 原価の合計 |
伝票期間に完成した工事の原価の累計 (繰越+借方) |
繰越+借方-貸方 |
工事毎(未成) |
同上 |
同上 |
0 |
繰越+借方-貸方 |
工事毎(完成) |
同上 |
同上 |
伝票期間の終了日までの原価の累計
(繰越+借方) |
0 |
※未成 = 伝票日付の終了日の時点で未成の工事
※完成 = 「伝票日付の開始日前日で未成または伝票日付の開始日以降に受注」かつ 伝票日付の終了日までに完成した工事
科目毎の出力例
オプションがONの場合
オプションがOFFの場合(標準)
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■【集計表】
工事別支払集計で、その他仕入先を集計できるようにしました
条件入力画面の詳細タブに「その他仕入先を集計する」オプションを追加しました。
上記のオプションをONにすることで、コードがzzである特殊な仕入先「その他」が集計されるようになります。
※上記オプションがONの場合、絞込タブで仕入先などの絞込を行った場合でも「その他」仕入先は集計されます。
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■【台帳】
仕入先台帳に電債送金元を追加しました
支払設定タブに電債送金元を追加しました。
この項目は区分別支払予定表の電債送金元の初期値として使用されます。
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■【台帳】
得意先台帳および仕入先台帳で、名称1の入力を行った際、同じ名前の得意先・仕入先が既に存在する場合は、確認メッセージを表示するようにしました
名称1の入力を確定した際、同じ名前の得意先(仕入先)が既に存在する場合は、確認メッセージが表示されます。
確認メッセージにより、同じ得意先(仕入先)を重複して登録してしまうリスクを低減できます。
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■【台帳】
ユーザー設定に、テキスト書出機能を追加しました
ユーザー一覧と、権限設定をそれぞれテキスト書出できます。
ユーザー一覧のテキスト書出は、ユーザー設定画面の「F11 TEXT書出」から行います。
尚、セキュリティの観点からパスワードは出力されません。
出力例(csv)
権限設定のテキスト書出は、権限設定画面の「F11 TEXT書出」から行います。
出力例(csv)
権限ONの場合は1、権限OFFの場合は0が出力されます。
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■【補助】伝票一括承認>見積書の設定対象項目に「非表示」を追加しました
設定対象項目への追加に伴い、検索結果に「非表示」列を追加しています。
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■【補助】
伝票一括承認>発注書の検索結果画面に以下の列を追加しました
・納期
・工事コード
・工事名称
・完成日
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■【アドオン】
顧客管理アドオン>印刷書式「ラベル」の印刷レイアウトを帳票レイアウターで編集できるようにしました
顧客管理アドオンが有効な場合、帳票レイアウターの帳票一覧に 「顧客台帳 ラベル ヒサゴGB961N_A4タック12面」が追加されます。
このレイアウトを変更することで、印刷書式「ラベル」の印刷レイアウトを変更できます。
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■【アドオン】
入金消込アドオン>印刷を行う際、得意先ごとに改ページするか設定できるようにしました
印刷画面に「得意先毎に改ページする」オプションを追加しました。
このオプションにより、得意先ごとに改ページするか設定できます。
※このオプションは既定ではONになっています。
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■【アドオン】
入金消込アドオン>売上伝票の「入金済にする」を変更する際、確認メッセージを表示するようにしました
確認メッセージにより、誤って変更してしまうリスクを低減できます。
ONにした場合
OFFにした場合
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■【アドオン】
入金消込アドオン>登録時の入金日入力で、直前に入力した入金日を初期値としてセットするようにしました
入金日入力の際、直前に入力した入金日を初期値としてセットするようにしました。
同じ入金日で、複数回に分けて入金消込を行いたい場合など、都度入金日を変更する手間を削減できます。
※入金消込の条件画面を閉じると、直前に入力した入金日の情報はリセットされます。
(例)本日の日付(9月4日)から9月5日に変更して、入金消込を行います。
次の入金日入力の際、入金日には初期値として9月5日がセットされます。
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