レッツ原価管理Go2アップデート内容説明 Ver
1.15.0
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アップデートでは、標記した改善項目以外に操作性を改善する各種チューニングやセキュリティー対策が追加されている場合があります。追加機能が不要の場合でも必ずアップデートを行ってください。
【重要】
・.NET Framework 4.8が未インストールの環境では、レッツ原価管理Go2は動作いたしません。
詳しくは以下のページをご確認ください。
重要なお知らせ:.NET Framework 4.8のインストールのお願い
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■【全般】
F11印刷画面の仕様変更および印刷プレビュー画面の改善を行いました
■F11印刷画面の仕様変更
・プリンターのプロパティの設定方法を、以下のように変更しました。
1.F11印刷画面の「詳細印刷方式」をクリックします。

2.「プロパティ」をクリックします。

3.プリンターのプロパティ画面が開きますので、設定を行ってください。

■印刷プレビュー画面の改善
・F10Excel>プレビュー
ヘッダーの各種アイコンをモダンなデザインに変更しました。

・F11印刷>プレビュー
ヘッダーの各種アイコンをモダンなデザインに変更し、アイコンのサイズを大きくすることで
操作性を改善しました。

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■【全般】
テキスト読込で、免税事業者との取引で税控除不可分を本体価格に加算する機能に対応しました
発注書、仕入伝票、仕入伝票工事入力形式のテキスト読込で、税控除不可分を本体価格に加算する機能に対応しました。
以下の条件をすべて満たす場合、当機能が動作いたします。
条件No |
条件 |
1 |
環境設定>運用設定2>「免税事業者との取引で税控除不可分を本体価格に加算する」が ONになっている |
2 |
テキスト読込画面の設定>消費税額が「自動計算」になっている |
3 |
読込データの仕入先の事業者種類が「免税事業者」になっている |
4 |
読込データの税計算が「内税」になっている |
免税事業者との取引で税控除不可分を本体価格に加算する機能の詳細に つきましては
インボイス対応マニュアル(P15)
をご覧ください。
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■【全般】
売上伝票および請求明細書のExcel書出画面において、取引先ごとにPDF出力できるようにしました
売上伝票および請求明細書のExcel書出画面に「取引先別にPDFファイルで出力」オプションを追加しました。
このオプションをONにして「書出実行」を行うと、得意先ごとにファイルが分割された状態でPDFが出力されます。
また、PDFのファイル名は「得意先コード_書出先ファイル名.pdf」になります。
※Excelは出力されず、PDFのみ出力されます。

出力後、確認メッセージが表示されますので、出力先のフォルダーを開き、
得意先ごとにPDFが出力されているか確認してください。

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■【全般】
テキスト読込でエラーになった際、エラーの詳細を出力するようにしました
テキスト読込でエラーになった際、エラーログに加え、エラーの詳細を出力するようにしました。 エラーの詳細により、問題点が確認しやすくなりました。

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■【全般】
見積書および工事登録の入力設定画面のレイアウトを変更しました
見積書、工事登録ともに、項目設定の位置を変更しています。
見積書>入力設定

工事登録>入力設定

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■【全般】
以下の履歴画面の表示情報に、曜日、時、分、秒を追加しました
・財務会計へ転記
・給与計算へ転記
・テキスト読込
・現場日報連動 勤怠データ読込
曜日、時、分、秒の追加により、「いつ処理を行ったか」をより詳細に確認できるようにしました。
また、項目「処理日」は「処理日時」に変更しました。

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■【見積書】
F6複写を行う際、関連ファイルの情報も複写できるようにしました
F6複写の際、複写対象の見積書に関連ファイルがある場合、確認メッセージが表示されます。
「はい」を選択することで、関連ファイルの情報も複写されます。
※レッツドライブは対象外です。

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■【見積書】
発注書への複写を行う際、表紙1の表紙項目3~7を発注書のヘッダー部備考にセットできるようにしました
複写画面の備考欄の右側にコンボボックスが追加されます。
コンボボックスで表紙項目3~7を選択すると、選択した項目が「項目名:値」の形式で備考欄にセットされます。

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■【見積書】
実行予算書のPDF出力を行う際、表紙と明細をまとめて出力できるようにしました
印刷画面にある「表紙と明細をまとめて出力する」をONにして実行すると、表紙と明細が1つのPDFファイルで出力されます。

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■【見積書】
得意先参照を行った際、得意先の敬称をセットするか設定できるようにしました
得意先参照を行った際、得意先の敬称をセットするには、入力設定>参照設定で「得意先参照時に敬称をセットする」をONにします。
※このオプションがOFFの場合でも、見積書の敬称が空欄の場合は、得意先参照の際、得意先の敬称がセットされます。

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■【工事登録】
新規登録の際、同じ名称かつ同じ得意先の工事が既に存在する場合は、確認メッセージを表示するようにしました
新規登録の際、同じ工事名称かつ同じ得意先の工事が既に存在する場合に、確認メッセージが表示されます。
確認メッセージにより、同じ工事を重複して登録してしまうリスクを低減できます。
※テキスト読込など他の処理から工事を新規登録する場合は対象外です。

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■【工事登録】
工事の参照画面に「工事分類」と「備考」を追加しました
工事登録および各伝票の工事参照画面に「工事分類1~3」と「備考1~3」を追加しました。
工事分類は名称のみ表示されます。
※工事参照画面の設定は、工事登録および各伝票で共通です。

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■【伝票】
発注書、売上伝票、前受金請求書の直前伝票参照画面に、表示項目設定を追加しました
表示項目設定の追加により、項目の表示・非表示を設定できます。

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■【伝票】
発注書、売上伝票、前受金請求書の直前伝票参照画面に「工事コード」を追加しました
※工事コードは、ヘッダー部で工事を入力している場合のみ表示されます。

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■【伝票】
発注書で原価締工事の入力制限を行えるようにしました
発注書で原価締工事の入力制限を行うには、環境設定>運用設定2で「発注書にも原価締を適用する」をONにします。
設定後、発注書で原価締工事行の追加、修正、削除ができなくなります。
※Excel書出および印刷は実行可能です。
※見積書から発注書への複写やテキスト読込も入力制限の対象です。

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■【支払査定】
支払伝票作成に、免税事業者との取引で税控除不可分を本体価格に加算する機能を追加しました
支払伝票作成画面に「免税事業者との取引で税控除不可分を本体価格に加算する」オプションが追加されます。
このオプションをONにして支払伝票作成を実行すると、免税事業者かつ課税科目の場合、伝票日付に応じた控除割合で税計算が行われ、税控除不可分が本体価格に加算されます。
※このオプションは、環境設定>運用設定2の「免税事業者との取引で税控除不可分を本体価格に 加算する」オプションがONの場合のみ表示されます。
また、支払伝票作成画面の課税科目の税計算が「内税」の場合のみ使用できます。

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■【集計表】
請求明細書>F7検索>得意先選択画面に、得意先情報のヘッダー5行目を表示するようにしました
得意先情報のヘッダー5行目が、得意先選択画面に表示されます。

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■【集計表】
工事経歴書の条件入力画面に「公共・民間」を追加しました
公共・民間の指定による工事の絞込が行えます。
※公共・民間の情報は集計結果画面や印刷、Excel書出には出力されません。

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■【集計表】
以下の集計表で、最大3年分まで集計できるようにしました
・工種・仕入先原価推移
・工事別売上原価推移表
・月別得意先入金予定実績表
・月別工事入金予定実績表
・月別得意先別工事入金予定実績表
年数選択コンボボックスより1年間~3年間を選択できます。
選択した年数分集計データが表示されます。
※F10Excelでは、複数年用のExcelテンプレートが追加されます。(2年間・3年間共通)
※F11印刷は対象外のため、2年間または3年間を選択した場合、F11印刷ボタンが無効化されます。

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■【集計表】
工事原価明細書の条件入力画面に、出力順2を追加しました
出力順2の追加により、出力順をより詳細に設定できます。
※出力順1、出力順2で選択可能な項目は同じです。(日付順、原価分類順、仕入先順)

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■【集計表】
工事原価明細書の集計結果画面で、各工事の詳細情報を表示できるようにしました
「詳細」をクリックすることで、工事の詳細情報を表示できます。
詳細画面を開きながら、集計結果画面の「<」「>」で工事の切替を行うと、詳細画面の情報も更新されます。
※詳細画面は常に最前面に表示されます。

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■【集計表】
入金予定・実績で、前受金請求書も集計できるようにしました
入金予定・実績で、前受金請求書を集計するには、条件入力画面の詳細タブにある「前受金請求書を集計に含める」をONにします。

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■【台帳】
商品一覧で、商品ファイル「すべて」を選択の際、単純なコード順でソートできるようにしました
これまでのバージョンでは、商品ファイル「すべて」を選択かつ並び順が「コード」の場合、商品ファイルNo>コードの順でソートを行っていました。
本バージョンより、並び順が「コード」の場合、商品ファイルNoは関係なく、単純なコード順でソートされるようになりました。

これまでと同様に、商品ファイルNo>コードの順でソートする場合は、並び順「商品ファイル」を選択してください。

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■【台帳】
書式設定を複写できるようにしました
書式設定画面の「F6複写」を実行すると、複写先選択画面が表示されます。
複写先の書式データを選択して「OK」を選択します。

確認メッセージが表示されますので、複写を実行する場合は「OK」を選択します。
複写後の書式データが表示されますので、内容を保存する場合は「F12登録」を行ってください。

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■【補助】
現場日報連動の勤怠データ読込でエラーになった際、エラー詳細ログを出力するようにしました
エラーになった際、読込元ファイルと同じ場所に、エラー詳細ログが出力されます。

エラー詳細ログにより、エラーの原因を一括で確認・修正できます。
(例) [工種]が存在しないというエラーの場合、その工種をレッツ原価管理Go2に登録するか、
レッツ現場日報forWebで対象の日報を開き、正しい工種を選択します。

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■【転記】
勘定奉行への完成振替において、取引先コードを出力できるようにしました
通常転記の取引先コードが「出力する」の場合のみ、完成振替で取引先コードを出力できます。

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■【アドオン】
顧客管理アドオン>顧客の参照画面に以下の項目を追加しました
・名称2
・敬称
・略称
・郵便番号
・住所1
・住所2
・TEL
・FAX
F3設計>レイアウト基本情報で、1つのみ設定可能なタイプ(項目)を参照画面に追加しています。
また、レイアウト基本情報で「使用」がOFFになっている項目は表示されません。


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■【アドオン】
顧客管理アドオン>顧客台帳の削除を行う際、連携している得意先または仕入先がある場合、確認メッセージを表示するようにしました
顧客台帳の削除を行う際、連携している得意先または仕入先がある場合は、確認メッセージが表示されます。
確認メッセージにより、データの不整合が発生するリスクを低減できます。

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