レッツ原価管理Go2をWAN環境でご使用いただく場合の注意点

レッツ原価管理Go2を本社、支店間でデータ共有して使用、もしくは出先から使用する場合、リモートデスクトップサービスが必要となります。 

ご準備頂くもの
1.サーバー機
(必須)
WindowsServer2016,2019,2022,2025がインストールされたサーバー機が必要です。

(注意事項)
・常時電源を入れておけること
・ドメインコントローラーではないこと
・充分なリソースがあること(CPU、メモリ、ハードディスク、ネットワーク帯域)
・サーバーOSはStandardEdition、EnterpriseEditionのいずれかが必要です
 Foundation、Essentialsでは環境構築できません。

(スペック)
CPU:Xeon Eプロセッサ以上
メモリ:OSが使用するメモリ(3GB)+(推定同時使用台数×400MB)

2.クライアント機
(必須)
Windows10,11がインストールされたクライアント機が必要です。
3.VPN
(必須)
クライアント機からサーバー機に対して、VPN経由でアクセス出来るようにする必要があります。

(注意事項)
・接続が安定していること
・リモートデスクトップサービスで使用するポートTCP3389が解放されていること
・サーバーのIPアドレスが固定されていること

4.リモートデスクトップサービス利用に必要なライセンス
(必須)
リモートデスクトップサービスを利用するために必要なMicrosoft社のライセンス(CAL)を購入、設定する必要があります。
利用する人数、台数に応じて、ユーザー単位かデバイス単位のライセンスをご準備ください。

※注意
WindowsServer2019以降でWORKGROUP環境の場合、ユーザーCALはご利用頂けません。

5.Excelのライセンス
(任意)
下記に該当する場合、Excelのライセンスを購入しインストールする必要があります。
 ・リモートデスクトップサーバー上でテンプレートの編集を行う場合
 ・関数が含まれるテンプレートを使う場合

(注意事項)
・Software in CSPでご準備ください(パッケージ版ではご利用頂けません)
・弊社に設定をご依頼頂く場合は、インストール用のDVDをご準備ください

6.PDF閲覧ソフト
(任意)
PDF出力をした際、自動的に既定のPDF閲覧ソフトでPDFファイルを表示します。

 

最終更新日:2024年12月20日