こんにちは、川嶋きぬ子です。
先日、東松島市で復興感謝祭が開かれました。
震災後2年目の節目ということもあり、市の社会福祉協議会が主催となり、
震災後に東松島市に駆けつけたボランティアと市民とが一同に集える機会を設けていただきました。
ボランティア団体には所属していない一個人ですが、お招きをうけて参加してきました。
イベントは大盛況で目をひいたのは、「かあちゃんの手作りマルシェ」。
仮設のおかあさんたち8団体が出品した手芸品の数々です。
震災後、おかあさん達を元気にしてくれたのは手仕事だったのですね。
手芸品をみているうちに、集会場で針を動かしていたり、編み棒を動かしていたりする姿が目に浮かんできました。
商品化されている商品もあるとかで、どれもみなすばらしい出来栄えです。
なかでも、手作りのかごには目を見張ってしまいました。思わずみとれていたら、
「あんだもやってみらいん!すぐにできっから!」
「はい!します。」
ということで、教えてもらったら、なんと30分でかごができあがりました。
「いづでも集会所さ、ございん。教えてけっから」とのやさしいお言葉に、胸がジーンとしてしまいました。 次回のボランティアの帰りは、かご作りをしているおかあさん達に会いにいってみようと思いました。
かご作りの腕もあがったときはブログもアップしなくちゃね。