親戚の災害復旧手伝いへ

こんにちは、伊藤です。
先日の余震により、再度の停電でお客様にご迷惑をお掛けいたしました事をお詫び申し上げます。
現在レッツ本社は電気とインターネット回線も復旧し、通常通りの営業、サポートを行っております。
さて、週末に石巻市に住む、いとこ夫妻の家の片付けを手伝いに行ってきました。
川沿いだったのですが、川の両縁に海から流されてきたブイやビニール袋、海藻?等が散乱していていつも買い物に来ている光景とのあまりのギャップに絶句してしまいました。
実際の光景を見ると受ける衝撃が全然異なりました。
家屋は沿岸部からは数キロ離れていて、かろうじて床上浸水で済んで残っていましたが、壁や床にはヘドロが。また床下にもヘドロ水が溜まっており、掻き出す作業だけで半日潰れました。
外壁や窓には私の身長(180cm)の胸くらいまでのドロの線が真一文字に入っていて、津波が押し寄せた際の生々しい傷跡になっていました。
また、お昼休憩中に物資配給の引換券を自治体の人が配りに来たりと、私の住んでいる内陸部の大崎市と比べ生活面でまだまだ復興に向けての道が程遠いことを痛感しました。
もちろん更に酷い被害の被災地の方が沢山いることも忘れてはいけません。
『未曾有』の大震災はその名の通り誰も復興までの手順書を持っていません。
直子さんのブログにも記載されていますが、今我々には何が出来るのか?私も考えていきたいと思います。

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