こんにちは、東京営業所の伊藤です。
今年は本当に暑いですね。皆様も熱中症にお気をつけ下さい。
夏と言えば美術館!
夏から秋に向けて大型の美術展の催しがあり、どこに行こうか
悩んでしまうぐらいなのですが、個人的に見に行きたい美術展を
いくつかご紹介したいと思います。
縄文—1万年の美の鼓動
http://jomon-kodo.jp/
東京国立博物館で開催中の土偶(埴輪ではないので注意)、土器展。
何と言っても国宝6点が初めて勢ぞろいするという大型イベントです!
土偶、埴輪好きの方には本当にたまらないと思います。
そもそも土偶は祈りの対象であった場合が多いようで、太古の時代から
ヒトは何かに祈りを捧げて生きてきたのか、と思うとまたロマンチック。
個人的には合掌土偶が今回のおススメ。
縄文のビーナスも捨てがたいですね。
BENTO おべんとう展―食べる・集う・つながるデザイン
http://bento.tobikan.jp/index.html
そもそもおべんとう展ってなんだよ!という指摘がありそうな催し物ですが
お弁当箱という限られたキャンバスの中で食材、なおかつおべんとうの貰い手が
喜ぶアイテムで飾り付けるというこれまた限られたリソースの中で
デザインを完成させるというデザイナー視点からすると非常に興味深い
内容となっている…のかな?
特におべんとうという文化は他国ではあまりなじみのない文化のようでして
ラーメンと同じように日本で昇華された文化を改めて
感じるのも面白いかもしれません。
また興味のある催し物があったらご紹介したいと思います。