こんにちは、大平です。
あの日から4年経ちました。
今日は震災に関連したちょっと心温まる(かも?)エピソードを…
少々季節外れですがご了承くださいm(._.)m
2013年7月。
私の家にさくらんぼが届きました。山形の佐藤錦。
実家からでも、親戚からでもない。
・・・
実は先日、ある方から電話がありました。
電話が鳴り、携帯に出た名前を見てびっくり。
「高橋さん 地震で」
我ながら「どんな登録だよ!」ってツッコミたくなりましたが、おかげで一瞬で思い出せました。
地震の翌々日、私は羽田から山形の庄内空港に降り立ちました。
事前にレンタカーの予約、山形市でのホテルも確保してのフライトでした。
庄内空港に着き、レンタカーの送迎車に乗りました。
そのとき「レンタカー空きありますか?」と聞いていたご夫婦、それが高橋さん。
もちろんあるわけもなく、「そうですか…」と肩を落として去って行こうとしたとき、
「あの!山形市まででよければ一緒に行きませんか?」と声をかけたのが私。
高橋さんも家は仙台。
いろいろありつつ、結局山形市ではホテルが取れなくて、天童温泉だか東根だかのビジネスホテルでお別れしました。
翌日高橋さん達はタクシーで仙台まで帰っており、しかもレンタカー代まで出してくれたので、
「最初からタクシーでもよかったんじゃ…余計なことしちゃったかな」と思ったくらい、あんまり役には立てなかったと思っています。
強いて言うなら、庄内空港近くで、「食糧・水買っていった方がいいですよ!」と強く忠告してあげたことくらい。
それでも、高橋さんはとても感謝してくれていて、さくらんぼを送ってきてくれた、と言うわけです。
山形で出会ったからさくらんぼを送ってきてくれたのかも…