中島敦

こんにちは、福田です。

読書の秋ということで、今回は読みごたえのある小説を一冊ご紹介したいと思います!

今回ご紹介する小説のタイトルは中島敦作『李陵・山月記』です。

山月記

この小説は短編集となっており、表題の「李陵」、「山月記」の他に「名人伝」、「弟子」の四編で構成されています。

「山月記」は学生時代に授業で読んだという人も多いのではないでしょうか。

漢文調で作中の語句も難解なものが多い為、注釈や辞書を片手に読まなくてはならないこともありますが、読み慣れるにつれてその軽快な文章のテンポと秀逸なストーリーに惹かれていくことでしょう。高いハードルを越えてでも読む価値のある作品なので、是非ともご一読ください。

 

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