こんにちは。高崎です。
この間まで暑い暑いと言っていたと思ったら、急に雨続きで寒くなってきました。
今日のブログでは宮城県のお隣り、福島県で8月23日にあった出来事をご紹介します。
1868年の8月23日、それは戊辰戦争で会津藩の白虎隊が城下の飯盛山で自刃した日です。
宮城に住んでいる自分からすると小学校の修学旅行で福島に行き、必ず聞く話なので
とてもメジャーだと思っているのですが、他県の人から見るとそうではないでしょうか。
白虎隊というのは非常に若い人員で構成されていて、16~17歳の男子が中心だったそうです。
その白虎隊が飯盛山という山から会津若松城を眺めて、城下の町が燃えているのを見て、
お城が落城したと思いその場で自刃したのが8月23日の出来事とのことです。
初めてこの話を聞いた時は小学生だったので、あまり深く考えてはいなかったのですが、
改めてこの話を思うと、今の高校生ぐらいの年齢で戦争の中で生きていき自刃する事を選ぶ。
それが一体どのような気持ちなのかと聞かれると想像もできません。
今の世の中で文字通り命をかけられる程の情熱を持った若者がどれぐらいいるのか。
そんなことをふと思いました。