朝晩はすっかり涼しくなり(寒いくらい)、虫の声も聞こえ始めました。
佐々木康弘です。
「ネガティブアプローチ」? 昨日テレビで放送していました。
(2010年5月の再放送でした)
世の中、ポジティブにって風潮が広まっているとおもいます。
震災の被災地域の方々など特にだと思います。
この困難な環境に負けずに明るく前向きに!
そうした時期にネガティブなことを放送するのか? と
ちょっと首をかしげながらテレビを見ていました。
・間違ったポジティブには心身の健康や仕事、人間関係において問題を生じる。
オーバーワークになりがちな
信頼関係を築くのが難しい
思考を停止してしまう
など
強気で突き進む、変に明るくふるまうのもほどほどにということでしょうか。
さて、冒頭の「ネガティブアプローチ」とは、
あえて否定的な面を打ち出すことにより、強いインパクトを与えられる方法。
ネガティブアプローチは、CMや、新聞広告、店先の看板にまで使われており、効果を上げているということだそうです。
うちの製品(商品)は高いよ、まずいよ…という広告、看板を出しているのに売上は伸びているという事例がたくさん出ていました。
「ネガティブアプローチは、人と人とのコミュニケーションでも効果を発揮する」とも言っていました。
うーん。確かに、仲間内の飲み会では人の自慢話など聞きたくないし、失敗談は盛り上がりますよね。
だからと言ってなんでもネガティブでいいってことではないようです。
ネガティブな状況にとことん向き合った上でポジティブに行動すること!
なるほど。 そう言うことですか。