こんにちは。高崎です。
早いもので今年も後1ヶ月しか残っていません。
レッツでは通常の業務に加え、引越し準備で大忙し!
そんな中での本日のブログでは、今日から12月と言うことで
「師走」の語源を調べてみました。
どうも明確に「これ!」というのはないようです。
色々出てきた中から代表的なものを紹介します。
1.師匠(先生)、恩師が忙しく走るから師走
これは文字から見たままの意味なので、この語源が正しいと
思っている人も多いと思います。私もその一人です。
2.御師(おし)が忙しく走るから師走
御師というのは伊勢神宮参りをする際のガイドの職業です。
この御師の人たちが年末に伊勢神宮のお札配りをするために
走り回っていた姿から、師走となったという説です。
3.「師走」の字は当て字説
万葉集に「十二月」と書いて「シハス」と読む和歌があり、
そこに「師走」の字を当てただけで、漢字に意味はないという説です。
どれもそれらしいといえばそれらしいですが、
真相は当時の人のみぞ知る。といったところです。
いろんな説を覚えておいて、状況に合った物をその都度
それらしく説明するのが、社会人として一番スマートな気がします。