会社名 | 株式会社東北ビルドサービス |
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所在地 | 宮城県仙台市 |
設立 | 平成23年3月3日 |
資本金 | 1000万円 |
従業員数 | 26名 |
主業種 | 仮設足場工事一式・レンタル・リース |
URL | https://www.t-b-s.jp/ |
Excelで管理していたため、データ消失や漏れなどのトラブルがあった | |
請求書発行時、Excelへ1物件づつ入力していた為、漏れがあった | |
情報が分散管理され、進捗や原価データの一元的な把握が難しかった |
請求書発行の時間が短縮され、手動入力に伴うヒューマンエラーが軽減された | |
物件管理において漏れがなくなり、進行状況や原価データが正確に把握できるようになった | |
現場の原価が明確になり、経営判断のためのリアルタイムなデータが利用可能になった |
当社では以前、すべての物件管理および原価管理をExcelで行っていましたが、いくつか課題がありました。まず、Excelを使用することでデータの消失や漏れといったトラブルが起きていました。
加えて、進捗や原価データが一元管理されず、情報の漏れや不整合が発生しやすい状況でした。
また、請求書の発行においてもExcelを用いて1つずつ物件情報を入力していたため、入力ミスが頻発していました。手作業での入力作業は時間がかかり、その過程でヒューマンエラーが発生しやすいという問題がありました。このような課題が積み重なり、業務効率の向上や正確な原価管理が求められていました。
ソフトウェアの選定にあたり、複数の製品を比較検討しました。他の製品も基本的な管理機能においてほぼ同じでした。しかし、最終的に「レッツ原価管理Go2」を選んだのは、いくつかの決定的なポイントがありました。
まず、レッツさんのデモが非常にわかりやすかったことです。導入前に行われたデモでは、システムの使い方や機能についてもよくわかりましたし、期待する効果や利便性が具体的に感じられました。
宮城県に本社があることもあり、地域に密着したサポートが期待できる点が決め手となりました。
期待通り、アフターフォローにおいてもレッツさんのサポートセンターが迅速かつ丁寧な対応を行ってくれました。問い合わせやトラブルが生じた際には、適切かつ素早い対応が得られ、安心してシステムを利用できています。これにより、導入後も安心して業務に集中できる環境が整いました。
「レッツ原価管理Go2」の導入により、以前のExcel管理からソフトウェアによる効率的な管理へと切り替わり、業務全体に多くの効果が生まれました。
まず、請求書の発行にかかる時間が著しく短縮されました。手作業での1つずつの物件情報入力が不要となり、システム上での自動化により迅速な請求書の発行が可能となりました。
また、物件管理においては漏れがなくなりました。システムが一元管理することで情報の整合性が確保され、物件の進捗や原価データが的確に把握できるようになりました。
さらに、売上管理の資料作成にかかる時間も短縮されました。システムから得られるデータを元に、見積書や請求書、管理帳票などを効率的に作成できるようになりました。
最後に、現場の原価が明確になりました。システム上でのデータ管理により、各物件の原価が詳細かつ正確に把握できるようになり、収支状況がリアルタイムで確認できるようになりました。これにより、原価の見える化が実現され、効果的な経営判断が行えるようになりました。
見積書や請求書、管理帳票などは、Excelクリエイト機能を活用して自社の様式に変更し、スムーズな運用を実現しています。
「レッツ原価管理Go2」の導入により効果を実感し、今後の展望としては、ソフトウェアから得られるデータを更に有効に活用するために社内の体制を変革していく予定です。具体的な方針として、ソフトウェアを活用したデータ入力や活用ができるよう、全社員が物件管理に参加できるような環境を整備していくことを考えています。
現在のところ、特定担当者が主体となってデータ入力や活用を行っていますが、今後は全社員がシステムにアクセスでき、物件のデータ入力が分担できるようになることを目指しています。
最終更新日:2024年2月6日