会社プロフィール
商号/菱冷環境エンジニアリング株式会社
URL/http://www.mitsubishielectric.co.jp/group/reec/
所在地/千葉県市川市
設立/1975年6月19日
事業内容/水処理施設の設計施工・メンテナンス
汚泥減量装置、水質分析
導入事例
-レッツ導入前の管理方法・課題を教えてください。
レッツ工事台帳を導入したのは2009年でした。
それまでは自社用に作ったシステムで管理を行っていました。
主にプラントの保守点検を管理する目的で作ったシステムだったのですが、
工事についても簡単な管理なら出来ておりました。
ちょうどその頃、工事請負も多くなってきていたことや
システム自体も長期間使ってソフトウェア・ハードウェアともに老朽化しており、新OS対応などの課題もあることから、パッケージソフトへの入れ替えを検討しておりました。
見積書はExcelで作っていたのですが、個人ごとに作り方が違っていたり、
他の人が出した見積書が探しにくかったりと、管理に苦労していました。
-パッケージソフトへの入れ替えをするにあたっての課題はなんでしたか?
既存の仕組みで、活かせる部分は活かしたいと考えていました。
例えば、保守業務の定期売上の管理は、既存のシステムをそのまま使い続けたかったのですが、
新しい原価管理システム上でも売上管理を行いたい。
そうすると必要になってくるのが、各種データの入出力や、既存のコード体系との互換性です。
伝票データの読込ができるのか、既存の半角カナで登録している得意先コードはそのまま使用できるか、
そのような点が大きな課題だったと記憶しています。
-レッツ導入の決め手はなんでしたか?
課題であった、半角カナのコード体系がそのまま使えるという点が強かったです。
工事コードにおいても、数字以外も使えるなど、自由度が高いと感じました。
また、売上データのインポート機能もありましたので、二度打ちをせずに望んでいた管理が実現できました。
その他にも、別途Accessで作っている帳票があるのですが、
レッツ工事台帳から出力した集計結果をCSVで出力できるため、Accessで二次利用が容易に行えました。
弊社では45クライアント導入したのですが、使う人数が多い為、出来るだけ直感でわかるシステムを望んでいました。
レッツ工事台帳は、入力メニューが業務の流れに沿っていてわかりやすかったので、大規模なシステム入れ替えではありましたが、
比較的順調に移行が出来たんじゃないかと思っています。
-導入してみていかがでしたか?
既存の仕組みを活かしつつ、業務の改善が出来たのが大きなポイントでした。
定期売上のシステムや、Accessの帳票、勘定奉行V[個別原価管理編]への仕訳連動など、
使いたいところだけ使えるのがレッツのいいところですね。
見積書においては、階層構造を使った見積が簡単に作れて、かつ全員のデータがわかりやすく管理出来るようになりました。
-レッツ原価管理Go!へのアップグレード
昨年レッツ原価管理Go!へアップグレードしました。
Excelクリエート機能で、自社会議資料を作ったり、受注確認の資料を作ったりしています。
-最後に
自社の基幹システムとして便利に活用させて頂いています。
もうレッツは手放せませんね。
最終更新日:2017年1月24日